くどう甲状腺クリニック

明石の甲状腺専門クリニック

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よくあるご質問

甲状腺に関するご質問

Q.チラーヂンSは飲み始めると一生飲まないといけませんか?

チラーヂンSは甲状腺ホルモンそのものを製剤にした薬で、 甲状腺に働きかけてホルモンを出しているわけではありません。 そのため内服を中止した場合、2週間〜1か月程度で内服前の状態に戻ります。
そのため「飲み始めると一生飲まないといけない」のではなく、「一生飲まないといけない場合に処方する薬」です。

Q.インフルエンザの予防接種は受けても大丈夫ですか?

甲状腺機能が落ち着いている場合には差し支えありません。甲状腺機能が亢進している状況では避けたほうが良いことがありますので、治療初期には診察時にご相談ください。

Q.お薬の飲み方を誤ってしまったら?

1日の服用回数に合わせて対処しましょう。
甲状腺の病気で用いられるメルカゾールやチラーヂンSは、半減期が比較的長いので、飲む量を間違えても急激に効き目が変わることはありません。ただし、飲み方が不規則になり過ぎると効き目に影響しますので注意しましょう。

■飲み過ぎた場合
1日1回服用の方…次回から通常量を服用
1日2~3回に分けて服用の方…一度に2回分服用した場合には、服用した回数だけ内服を控えてください。

■飲み忘れた場合
1日1回服用の方…その日中であれば気付いた時点で1回量を服用
1日2~3回に分けて服用の方…気付いた時点で1回量を服用し、次回から通常の時間帯に服用。翌日に気付いた場合は、前日分は内服せず当日分だけを服用
妊娠中でチラーヂンSを服用されている方は、胎児の成長に甲状腺ホルモンは不可欠ですので、特に飲み忘れには気を付けてください。

Q.甲状腺機能低下症 を放っておくとどうなりますか?

甲状腺機能低下症とは、血液中の甲状腺ホルモンが少なすぎる病気です。 甲状腺ホルモンが低下すると、全身の新陳代謝が悪くなります。 そのまま放っておくと血中コレステロールが高値となり、動脈硬化を早めてしまう危険もあります。

Q.甲状腺機能低下症は治りますか?

一過性の場合には治ることがありますが、半年以上続くの場合には、永続性と考えられ、生涯内服が必要となります。しかし、甲状腺ホルモン剤を服用し、不足している甲状腺ホルモンを補えば問題ありません。

Q.甲状腺機能低下症 どれくらいで治りますか?

一過性の場合には3ヶ月以内に治ることが多いですが、半年以上続くの場合には、永続性と考えられ、生涯内服が必要となります。

Q.甲状腺の病気ってどんな病気?

甲状腺は甲状腺ホルモンを分泌しています。自己免疫疾患が起こることが多く、甲状腺ホルモンが低下する病気、甲状腺ホルモンが過剰になる病気になることがあります。また、腫瘍、癌なども見られることがあります。。

Q.甲状腺ってどこにありますか?

甲状腺は首の前側、のどぼとけのすぐ下にあります。 蝶が羽を広げたような形で気管を包み込むようにあり、たて4cm、厚さ1cm、重さ15gくらいの小さな臓器です。 正常の甲状腺は柔らかいので、外から手で触ってもわかりませんが、腫れてくると手で触ることができ、首を見ただけで腫れているのがわかります。

Q.甲状腺が腫れたらどうなりますか?

慢性甲状腺炎(橋本病)やバセドウ病などの自己免疫の病気にかかったときに甲状腺の腫れがよく見られます。しかし、見た目以外に腫れそのものが問題となることは少ないですが、放置しないほうが良いでしょう。 腫瘍、特に癌などにより甲状腺周囲への浸潤が見られる場合には、声のかすれなどの原因となることがあります。

Q.甲状腺疾患があると妊娠・出産は難しいですか?

甲状腺ホルモンは、胎児や子供の発育、成長になくてはならないホルモンです。
甲状腺機能異常は、流産、早産、妊娠中毒症になりやすいとの報告があり、挙児を希望する場合は妊娠前から、甲状腺機能を正常に保つ必要があります。
治療をきちんと受けながらの妊娠・出産には問題ありませんが、診察時にご相談ください。
実際に、甲状腺の治療を受け、その後、元気な赤ちゃんを出産された方はたくさんいらっしゃいます

Q.甲状腺機能亢進症とは何ですか?

甲状腺機能亢進症とは、甲状腺が活発に活動し、血中に甲状腺ホルモンが多く分泌される病気で、バセドウ病(グレーブス病)が最も代表的な疾患です。 原因としては、健常な人には認められない甲状腺を刺激する抗体が血中存在するために発症します。

Q.甲状腺ホルモンが多いとどうなりますか?

甲状腺ホルモンが過剰に分泌され、全身の代謝が過剰になると、動悸、体重減少、手の震えなどの症状になります。長期に放置すると、心房細動による脳塞栓症や心不全、骨粗鬆症による病的骨折の原因となり、突然死の原因となることもあります。

Q.バセドウ病はなぜ目が出るのですか?

バセドウ病の原因となる自己抗体により外眼筋や眼窩脂肪に炎症が起きることがあります。炎症による腫れや線維化のためその体積が増え、眼窩 内圧 ないあつ (眼窩内の圧力)が高くなります。 その結果、眼球が前へ押し出されて「眼球突出」が起こります。甲状腺ホルモンの高さや低さとは関係なく、 バセドウ病がよくコントロールできているのに眼球突出がひどい患者さんや、その逆の患者さんがいます。

Q.甲状腺の薬を飲んだ後、痒みや蕁麻疹がでました。どうすればよいですか?

抗甲状腺薬(メルカゾール、チウラジール、プロパジール)を内服中の方は、痒みやじんま疹が薬を飲み始め て4週間以内、多くは3週間以内に起こります。
これは副作用ですが、かゆみ止め(抗ヒスタミン剤)と一緒に服用するとおさまる事が多いため、まず、受診し抗ヒスタミン剤の処方を受けてください。
なお、甲状腺ホルモンが高い時期には、発疹をともなわないかゆみが起こる場合もあります。

Q.他院でもらった薬を一緒に内服してよいですか?

薬の効果を阻害する場合もありますので、お薬手帳や明細など、処方されたお薬がわかるものをお持ちに なりご相談ください。

初診・再診に関わるご質問

Q.薬がなくなるので送って欲しいのですが。

診察せず、薬のみ処方することは法律上できませんので、受診をお願いします。 長期間、同量の内服をしている方で、ご都合によりすぐにご来院出来ない場合には、お近くの内科を受診して、1~2週間分の薬 を処方してもらってください。

Q.駐車場はありますか?

クリニックの提携駐車場が3台あります。近隣にもコインパーキングありますが、有料で割引等はございません。駐車台数に制限がありますので、出来るだけ公共交通機関等をご利用ください。くわしくはアクセスページをご覧ください

Q.風邪などの一般内科は診てもらえますか?

甲状腺の専門病院のため、一般内科に関してはお近くの内科の先生にご相談ください。

Q.検査結果は当日にわかりますか?

院内で検査を実施しておりますので、約45分で結果をお知らせすることができます。ただし、診療終了30分前に採血した結果は後日になります。
また、細胞診や、特殊な採血結果は後日になります。

Q.紹介状がほしいのですが。

ご希望の医療機関(紹介先)が決まりましたら、受診時に医師またはスタッフにお伝えください。

Q.生命保険などの書類に関しての質問はどちらに問い合わせたらよいですか?

受診時に受付にてお尋ねください。お急ぎの方はお電話に てお問い合わせください。

Q.受診する際、予約は必要ですか?

当院では待ち時間を少しでも短くするために予約制となっておりますが、予約のない方や体調不良の方など緊急性を要する際などでは予約外でも拝見いたしますので御安心ください。

Q.パソコンからの予約の取り方が分かりません。

直接当院に御連絡ください。直接当院に御連絡の際は診療時間内にお願いいたします。
詳しい診療時間は診療時間表を御確認下さい。

Q.クレジットカードなど電子決済はできますか?

当院での診療費のお支払いは、現金だけではなくクレジットカード(VISA, Master)も御利用いただけます

Q.生活保護指定医療機関でしょうか?

当院は生活保護指定医療機関です。
御安心してお越しください。